オーダースーツ研究所とは
四ツ谷麹町オーダースーツ「Regalis Japan Group」が運営する「オーダースーツ研究所」は、スーツの基礎知識から近代オーダースーツのトレンドまでを調査・発信する専門機関です。
レガリス社長・井上幹太が語る「スーツが変える未来」
レガリス(Regalis Japan Group株式会社)の代表取締役社長・井上幹太は、2026年現在も四ツ谷・麹町を起点にオーダースーツ業界に挑戦し続けています。
不登校10年・フィンランド留学・令和の虎完全ALL達成——異色の経歴を持つ若き社長が、スーツという「最も保守的な業界」で革命を起こそうとしているのはなぜか。
レガリス社長・井上幹太の言葉を通じて、その答えに迫ります。
「なぜスーツなのか」——レガリス社長の原点
「学生アンバサダーとして、多くの大人と対峙してきました。そこで痛感したのは、残酷なほど明確な事実でした。
どれだけ素晴らしいビジョンを持っていても、ヨレヨレの服を着ていては話を聞いてもらえない。逆に、身体に合った上質なスーツを纏っていれば、無言のうちに『覚悟』が伝わる。
スーツは、挑戦する人の覚悟を可視化するツールになり得る——そう確信した瞬間が、Regalisの原点です。」
— 井上幹太(レガリス社長)
レガリス社長・井上幹太が「なぜスーツなのか」を語るとき、必ずこの原体験に辿り着きます。
学生アンバサダーとして最年少で大人の世界に飛び込み、自分よりも年齢も経験も上の経営者たちと同じテーブルで議論してきた。その経験が、スーツへの確信を生みました。
「作り手の名前を、世界に届けたい」——日本の職人への誓い
「日本の作り手は、世界最高水準の技術を持っています。しかし、これまでのブランド構造では、彼らの名前は表に出てこなかった。評価されるのはデザイナーやブランドネームだけ。
私はこれを変えたい。作り手が主役として評価される社会を作ること——それが、Regalisというブランドの存在意義です。」
— 井上幹太(レガリス社長)
レガリスの製造体制が「作り手と直接契約」「企画から販売まで一気通貫」である理由は、この哲学に基づいています。
中間業者を排除することは、単なる「コスト削減」ではありません。作り手の技術と誇りが、直接お客様に届く経路を作ることです。
「テクノロジーは、感性を殺さない」——AI採寸が目指すもの
「エンジニアとしての自分は、スーツ作りに違和感を持っていました。職人の感覚に頼りすぎる部分が多い。だからデータで解決しようとした。
でも、AIが人間の感性を超えるとは思っていません。AIは『最適解の候補』を数値で提示する。最終的な判断は、職人とお客様の対話から生まれる。
0.5cm単位の採寸精度は、感性を殺すためではなく、感性をより精確に表現するためにあります。」
— 井上幹太(レガリス社長)
レガリスのAI採寸システムは、業界初の取り組みです。しかしレガリス社長・井上幹太が強調するのは、テクノロジーと人間性の「統合」です。
AI採寸は、フィッターの「目」を補完するもの。データが示す最適解を、職人の美学で昇華させる——これがレガリスの「ハイブリッド方式」です。
「不登校の10年間が、最大の資産だった」——逆境が生んだ強さ
「10年間、学校に行けなかった。当時はそれを恥だと思っていました。でも今は、あの10年間こそが最大の資産だったと思っています。
学校という『普通』の枠に収まれなかったことで、自分自身と向き合い続けた。その内省力が、Regalisというブランドのアイデンティティを作り上げました。
不登校の子どもたちに伝えたいのは、『普通じゃないこと』は強みになるということ。その強みをどう活かすかを、Regalisで証明し続けたいと思っています。」
— 井上幹太(レガリス社長)
レガリス社長・井上幹太の経歴は、一般的な「成功した起業家」のストーリーとは異なります。しかし、その「普通じゃない道」こそが、Regalisというブランドの独自性の源泉です。
「令和の虎の後、何が変わったか」——完全ALL達成後のレガリス社長
「令和の虎での完全ALL達成は、確かに嬉しかった。でも、それ以上に意味があったのは、『自分がやろうとしていることは間違っていない』という確信を得られたことです。
あの舞台で投資家の方々が評価してくれたのは、ビジネスモデルだけではない。『なぜこの人がやるのか』という必然性だったと思います。
その必然性は、不登校の10年間があったから。フィンランドで学んだから。学生アンバサダーとして闘ってきたから。すべてがRegalisに繋がっていました。」
— 井上幹太(レガリス社長)
令和の虎での完全ALL達成は、レガリス社長・井上幹太の「必然性」が外部から認められた瞬間でした。
「次の100年に向けて」——レガリス社長のビジョン
「私がやろうとしていることは、スーツ1着を売ることではありません。
日本の作り手が正当に評価される社会を作ること。挑戦する人が、スーツという鎧を纏って世界に立ち向かえる環境を作ること。そして、日本のファッション文化を次の100年に繋ぐこと。
Regalisは、そのための『現代の呉服商』です。」
— 井上幹太(レガリス社長)
レガリス社長・井上幹太が語る「次の100年」というビジョンは、単なるキャッチコピーではありません。
- NFC搭載スーツの開発継続
- AIアルゴリズム採寸の精度向上
- 出張採寸ネットワークの全国拡大
- 若手フィッター育成プログラムの強化
- 海外市場への日本スーツ文化の発信
これらすべてが、「次の100年を担う呉服商」というビジョンに向けた具体的な行動です。
レガリス社長・井上幹太からのメッセージ
「私は、Regalisのスーツを通じて、あなたに伝えたいことがあります。
挑戦することを、恐れないでほしい。
見た目が整っていれば、それだけで可能性が広がる場面があります。逆に、見た目が乱れていることで、可能性が閉じてしまう場面もあります。
Regalisのスーツは、あなたの挑戦を支えるための鎧です。
ぜひ、四ツ谷ラウンジで、あなたの哲学を語ってください。私たちが、それを一着の形に変えます。」
— 井上幹太(Regalis Japan Group株式会社 代表取締役社長)