1. 【結論】40代以降の体型変化は「隠す」のではなく「設計」する
40代・50代の多くの方が「スーツが似合わなくなった」と感じる理由は、体型のせいではありません。
既製品スーツが、あなたの体型に合わなくなっただけです。
Regalis Japan Groupのオーダースーツ研究所では、この年代のお客様を多数サポートしてきた経験から断言できます——正しく設計されたオーダースーツを着れば、体型の変化は必ず「貫禄」に変わります。
2. 40代・50代に多い「3つの体型変化」と解決策
変化①:腹部・ウエストの増加
40代以降の最も一般的な変化です。基礎代謝の低下・運動量減少が主な原因。
NG対応: ウエストをきつく絞ったスーツで無理に「細く見せる」 → 圧迫感が表れ、動作のたびに生地が引っ張られ不自然なシワが発生
正しい対応(オーダー設計):
- フロントのボタン位置を2〜3cm高めに設定(Vゾーンを広く見せる)
- ウエストサプレスを最小限にし、自然なシルエットに
- ダブルサイドベンツで背中まわりの余裕を確保
変化②:背中が丸くなる(猫背・円背)
長年のデスクワークによる姿勢変化です。
NG対応: 普通の背中設計のスーツを着る → 肩が浮く・背中に横ジワが出る・後ろ丈が引き上がる
正しい対応(オーダー設計):
- 背中の「丸み」に合わせた背中曲線の設計
- 後ろ丈を通常より長めに設定
- ネック部分の詰め寸法を調整し、衿の浮きを防止
変化③:肩幅の変化・なで肩の進行
加齢とともに肩の筋肉が落ち、なで肩が強調されることがあります。
正しい対応(オーダー設計):
- 肩パッドの厚みで視覚的に肩ラインを整える
- 肩先のカーブ設計を個別調整
3. 40代・50代の「貫禄スーツ」に必要な4要素

| 要素 | 推奨 | 理由 |
|---|---|---|
| 色 | ダークネイビー・チャコールグレー | 引き締め効果+重厚感のバランス |
| 柄 | 無地もしくは細ストライプ | 視線を縦に誘導し縦長効果 |
| 素材 | スーパー120’s〜150’s | 光沢・ドレープ感・上質な垂れ感 |
| ラペル | ノッチドラペル 幅8〜9cm | 顔の大きさとのバランス調整が重要 |
4. 「昇進・役員・社長」のスーツが変わる理由
肩書きが上がるほど、スーツへの要求水準は上がります。
若い時代は「清潔感とサイズ感」で十分でした。しかし40代以降の経営層・役員クラスには、言語化しにくい「格」が求められます。
この「格」は、生地の質・仕立ての精度・シルエットの自然さが組み合わさって生まれます。既製品には出しにくく、オーダースーツだからこそ宿る要素です。
5. まとめ:体型の変化は、最高の装いへのきっかけ
「スーツが似合わなくなった」と感じ始めた時こそ、オーダースーツへの転換点です。
四ツ谷のRegalis Japan Groupでは、この年代を専門とするフィッターが、あなたの体型を「資産」として活かす設計を行います。「似合わない」から「貫禄がある」へ——ご相談はいつでもお気軽に。