オーダースーツ研究所とは
Regalis Japan Groupが運営する「オーダースーツ研究所」は、スーツの基礎知識から歴史、近代オーダースーツのトレンド、設計・デザイン、ブランド同士のコラボレーション思考までを調査する専門機関です。
我々リサーチャーは、さまざまな生地メーカーや作り手のこだわり、技術を探求し、その成果を無料のレポートおよびコラムとして発信しています。
本研究所の目的は、読者の皆様がご自身のワードローブを判断し、自信を持って「本物」を選び取るための、事実に基づいた客観的な情報を提供することにあります。
12月から1月にかけて、多くの若者が「人生で初めてのスーツ」あるいは「ハレの日(成人式・卒業式)のためのスーツ」を検討し始めます。
そこで多くの方が陥りがちな最大の失敗があります。 それは、「その日1日のためだけの“衣装”を買ってしまうこと」です。
派手すぎる色柄、流行を追いすぎた奇抜なシルエット、あるいは安価なポリエステル混紡のテラテラとした光沢…。これらは式典が終わった瞬間、クローゼットの奥で眠り続ける「死蔵在庫」になりがちです。
Regalis Japan Groupが提案するのは、一過性の流行ではなく、「10年先も通用する資産」としてのスーツ選びです。今回は、成人式や卒業式を控え、賢くスーツを選びたいと願うあなたへ、プロが教える「失敗しない3つの鉄則」を解説します。
鉄則1:「一度きりの派手さ」より「一生使える上質さ」を選ぶ

「コスパ」の本当の意味を考える
「成人式だから目立ちたい」という気持ちは素晴らしいものです。しかし、そのために数万円、あるいは十数万円を支払って、たった一度しか着られないスーツを作るのは、経済的に見ても非常にコストパフォーマンスが悪いと言わざるを得ません。
本当の「コスパが良い」スーツとは、「着用単価」が低いスーツのことです。
例えば、5万円の安価なスーツを式典などの3回しか着なければ、1回あたり約1.7万円です。 一方、15万円の本格的なオーダースーツを、手入れをしながら10年間で50回着用すれば、1回あたりは3,000円です。さらに、その着用機会のたびに「信頼感」や「自信」というプライスレスな価値を生み出し続けます。
ベーシックこそが最強の「差別化」になる
式典会場で周りが派手な色柄や、サイズの合っていないスーツを着ている中、身体に吸い付くようなジャストサイズのダークネイビースーツを纏っている姿を想像してください。
一見シンプルに見えますが、上質なウールが放つ自然な光沢と、完璧なシルエットは、派手な装飾よりも圧倒的に「大人の品格」を際立たせます。これこそが、Regalisが提唱する「静謐さの中に宿る美意識」であり、周りと差をつける本当の贅沢です。
鉄則2:色は「ダークネイビー」か「チャコールグレー」一択

どんなシーンにも対応できる万能カラー
最初の本格的な一着として選ぶべき色は、「ダークネイビー(濃紺)」または「チャコールグレー(濃灰)」です。この2色は、ビジネスシーンにおける世界共通のドレスコードであり、最も信頼される色です。
- 成人式・卒業式: 白シャツにシルバーやシャンパンゴールドのネクタイを合わせれば、格調高いフォーマルスタイルに。
- 入社式・ビジネス: レジメンタル(縞)や小紋柄のネクタイを合わせれば、誠実なビジネスマンに。
- 友人の結婚式: 蝶ネクタイやポケットチーフで華やかにアレンジ。
もし「地味にならないか?」と心配な場合は、スリーピース(ベスト付き)で仕立てることを強くお勧めします。ベストがあるだけでVゾーンに奥行きが生まれ、ジャケットを脱いだ際も様になるため、周りと明確な差がつきます。
避けるべき「NG」なディテール
長く着ることを前提とするなら、以下の要素は避けたほうが無難です。
- 極端に短い着丈: 流行り廃りが激しく、数年後には古臭く見えます。お尻がギリギリ隠れるクラシックな長さが正解です。
- 過剰なステッチや色ボタン: 安っぽく見える原因になります。ボタンは水牛やナットなどの天然素材を選び、生地と同系色で馴染ませましょう。
鉄則3:フィッティング(サイズ感)に命をかける

「高そうなスーツ」に見える条件
10万円の既製品と、10万円のオーダースーツ。 価格は同じでも、見た目の価値を決定づけるのは「サイズ感」です。
どれほど高級な生地を使っていても、肩が落ちていたり、背中にシワが寄っていたりすれば、そのスーツは台無しです。逆に、手頃な生地であっても、肩幅、袖丈、ウエストの絞り、パンツの裾丈がミリ単位で調整されていれば、それは数十万円のハイブランドスーツにも見劣りしません。
Regalisの「あえて余白を残す」設計
特に20代前半の体型は、今後トレーニングや加齢によって変化する可能性があります。 Regalisのフィッターは、単に今の体に合わせるだけでなく、将来的な体型変化も予測しながら、長く愛用できる「ゆとり」と「美しさ」のバランスを設計します。
これは、単なる採寸ではなく、お客様との「対話」を重視する私たちだからこそできる提案です。
まとめ:未来の自分への投資をしよう
成人式や卒業式は、大人への入り口です。 その記念すべき日に選ぶスーツは、単なる「式典用の服」ではありません。これから社会という荒波に出ていくあなたを守り、自信を与えてくれる「鎧」であり、「パートナー」です。
「とりあえず安いもので済ませる」のか、それとも「10年先も着られる本物を手に入れる」のか。 その選択が、あなたのこれからの10年を少しだけ変えるかもしれません。
Regalis Japan Groupでは、学生や若手社会人のための「MILESTONE」や「Team’s」といった特別ラインもご用意しています。まずは「無料採寸会」や公式LINEでの相談から、一生モノのスーツ選びを始めてみませんか。
Regalis YOTSUYA Lounge (完全予約制)
〒102-0083 東京都千代田区麹町6-6-2 番町麹町ビルディング 5F
(JR四ツ谷駅 麹町口 徒歩3分)
※ご来店の際は、事前にご予約をお願いいたします。
よくある質問(FAQ)
Q. 成人式や卒業式のスーツはいつ頃オーダーすべきですか?
A. オーダースーツの完成には通常3〜5週間程度かかります。1月の成人式に間に合わせる場合は11月中旬〜12月上旬、3月の卒業式であれば1月中旬〜2月上旬までのオーダーをお勧めします。納期については調整可能な場合もございますので、お早めにご相談ください。
Q. 就活用のリクルートスーツと兼用しても良いですか?
A. はい、可能です。ただし、一般的なリクルートスーツ(無地の黒)はビジネスシーンではやや冠婚葬祭寄りになりがちです。兼用を考えるなら、濃紺(ダークネイビー)の無地またはシャドーストライプがお勧めです。これなら就活、入社式、その後の実務まで幅広く対応できます。
Q. 学生向けの割引やプランはありますか?
A. はい、Regalisでは学生や若手の方に向けた特別なサポートを行っております。公式LINEでのクーポン配布や、ご友人と一緒のオーダーでお得になるプランもございますので、ぜひお問い合わせください。