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2025.12.07

「ジャストサイズ」の正解とは?既製品では絶対に到達できないミリ単位の調整

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ジャストサイズの正解 Regalis Japan Group株式会社
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オーダースーツ研究所とは

Regalisでは、オーダースーツ業界全体の認知や実態を把握しながら、研究開発とナレッジ発信を推進しています。 当団体では、業界トレンドと一次情報をまとめた「Journal」を通じて、読者の意思決定を支援します。

「タイト=ジャストサイズ」という大きな誤解

若い方を中心に、「ピチピチの細いスーツ=スタイリッシュでジャストサイズ」と思い込んでいるケースが非常に多く見られます。 しかし、それは大きな間違いです。

本当の「ジャストサイズ」とは、物理的に細いことではありません。 「体の欠点を隠し、長所を強調し、かつストレスなく動けるサイズ」のことです。

既製品では決して到達できない、プロフェッショナルが見ている「サイズ合わせのチェックポイント」をいくつかご紹介します。

1. 背中の「ツキジワ」と「抱きジワ」

ジャケットを羽織った時、首の後ろに横に入るシワを「ツキジワ(つきじわ)」と言います。これは怒り肩の人などが、ジャケットの襟に押されてできるシワです。 逆に、脇の下や背中に余計なドレープが出るのを「抱きジワ」と言います。

これらは、サイズ(S/M/L)の問題ではなく、「体型の癖」と「服の構造」の不一致から生まれます。Regalisでは、型紙自体を補正(ツキ取り・抱き処理)することで、吸い付くような背中のラインを実現します。

2. 袖丈と「シャツの見え方」

腕を下ろした時、ジャケットの袖からシャツが1cm〜1.5cm覗いているのが最も美しいバランスです。 既製品では「袖詰め」で調整しますが、ボタン位置とのバランスが崩れたり、限界があったりします。オーダーなら、ミリ単位で完璧な長さに設定し、さらに「腕時計をする左手だけ少しゆとりを持たせる」といったパーソナルな調整も可能です。

3. パンツのセンタープレスの「落ち方」

パンツにおいて最も重要なのは、「センタープレス(折り目)が真っ直ぐ落ちているか」です。 O脚やX脚の人の場合、既製品を履くとセンタープレスが外側や内側に逃げてしまい、足の形がそのまま出てしまいます。

Regalisのオーダーパンツは、脚の歪みに合わせて型紙を操作し、「履くと脚が真っ直ぐ見える」という魔法のような補正を行います。これを体験すると、もう既製品には戻れません。


360度、どこから見られても隙がない

自分では見えない「後ろ姿」にこそ、その人の品格は宿ります。 背中に吸い付き、ヒップラインを美しく見せ、立ち姿を凛とさせる。

それが、Regalis Japan Groupが追求する「ジャストサイズ」です。

「既製品のスーツを着ていて、なんとなく疲れる」 「鏡を見た時に、どこか違和感がある」

それは、あなたの体が悪いのではありません。服が合っていないだけです。 ぜひ一度、プロの採寸を受けてみてください。 「服を着ていることを忘れる」ような感覚を、ご提供いたします。

ご来店予約

Regalis YOTSUYA Loungeにて実施。ご来店の際にはJR四ツ谷駅、東京メトロ丸ノ内・南北線 四ツ谷駅 麹町グループ本社までお越しください。

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