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2025.11.24

高市早苗総理の装いに学ぶ、国家の品格と「国産」への回帰【オーダースーツ研究所】

オーダースーツ研究所 by Regalis Japan Group

高市早苗総理の装いに学ぶ、国家の品格と「国産」への回帰【オーダースーツ研究所】 オーダースーツ研究所 by Regalis Japan Group
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オーダースーツ研究所とは

Regalisでは、オーダースーツ業界全体の認知や実態を把握しながら、研究開発とナレッジ発信を推進しています。 当団体では、業界トレンドと一次情報をまとめた「Journal」を通じて、読者の意思決定を支援します。

オーダースーツ研究所とは

Regalis Japan Groupが運営する「オーダースーツ研究所」は、スーツの基礎知識から歴史、近代オーダースーツのトレンド、設計・デザイン、ブランド同士のコラボレーション思考までを調査する専門機関です。

我々リサーチャーは、さまざまな生地メーカーや作り手のこだわり、技術を探求し、その成果を無料のレポートおよびコラムとして発信しています。

本研究所の目的は、読者の皆様がご自身のワードローブを判断し、自信を持って「本物」を選び取るための、事実に基づいた客観的な情報を提供することにあります。


2025年、日本は新たな歴史の扉を開きました。憲政史上初の女性総理大臣、高市早苗氏の誕生です。

就任直後から、マレーシアでのASEAN首脳会談、そして再登板したトランプ大統領との日米首脳会談、韓国でのAPEC出席と、怒涛の外交日程を精力的にこなす高市総理。その堂々たる外交手腕とともに、世界中のメディアが注目したのが、彼女の「装い(ファッション)」でした。

歴代の首相が時計選びで話題になることはあっても、トータルコーディネートやその「哲学」がこれほどまでに議論されることは稀です。

今回のオーダースーツ研究所では、高市総理のスタイリングに見る「信念」「戦略」を紐解き、我々Regalis Japan Groupが掲げる「Made in Japan」の精神との共鳴について考察します。

「国産」を纏う覚悟:Jun Ashidaという選択

オフィスでの握手と信頼

高市総理のファッションにおける最大のポリシー、それは「身に着けるものは国産であること」です。この姿勢は、一国のリーダーとしての強烈なメッセージとなっています。

皇室デザイナーへの信頼と敬意

彼女が外交の晴れ舞台で着用するスーツの多くは、日本を代表するメゾン『Jun Ashida(ジュン アシダ)』のものと報じられています。 創業者である芦田淳氏は、かつて皇太子妃時代の美智子さまの専任デザイナーを務めた、日本のモード界の伝説的存在です。

海外の著名なラグジュアリーブランドではなく、日本の歴史と格式を背負うブランドを選ぶこと。ここには、単なる衣服の消費ではなく、「日本の技術と文化を、国のトップとして自ら世界に示す」という覚悟が込められています。

小物に至るまでの「Made in Japan」

そのこだわりはスーツだけに留まりません。愛用するバッグは長野県の工房『濱野皮革工藝』のもの、そしてパールのアクセサリーは日本が誇るジュエラー『MIKIMOTO』のものと言われています。

私たちRegalis Japan Groupもまた、「次の100年を担う呉服商」として、日本の職人技術(Made by Japan)に絶対的な価値を置いています。 ブランドは違えど、国のリーダーが「日本の作り手」を誇りを持って選び取る姿勢は、国内の縫製工場や職人たちにとって、何よりのエールとなっているはずです。

「鉄の女」へのオマージュ:ブルーとパールの色彩戦略

青いダブルのパンツスーツ

高市総理のスタイリングには、もう一つの明確な意図が見て取れます。それは、彼女が敬愛するイギリスの元首相、マーガレット・サッチャー氏へのリスペクトです。

信頼の「ロイヤルブルー」

サッチャー氏は「鉄の女」と称されながらも、常にブルーのスーツにパールのアクセサリーをトレードマークとしていました。高市総理もまた、所信表明演説や重要な首脳会談の場で、この「サッチャーコーデ」とも呼べるブルーのスーツを頻繁に着用しています。

色彩心理学において、ブルー(ネイビー)は「知性」「信頼」「冷静」を象徴する色です。 感情的な赤ではなく、沈静の青を選ぶことで、冷静沈着なリーダーシップを視覚的に訴えかける。これは、言葉を発する前の「無言のプレゼンテーション」として機能しています。

パールの輝きが添える「品格」

硬質な印象になりがちなテーラードスーツに対し、パールの柔らかな光沢は、女性らしい品格と優雅さを添えます。 「強さ」だけでなく「柔軟さ」や「母性」をも内包したリーダー像。このスタイルは、女性リーダーの装いにおける一つの完成されたメソッド(様式美)と言えるでしょう。

ビジネスリーダーが学ぶべき「装いの流儀」

一国の首相の例は、私たちビジネスパーソンにも重要な示唆を与えてくれます。

  1. 揺るがない「軸」を持つこと 「国産しか着ない」「ここぞという時はブルーを着る」といった自分なりのルールを持つことは、迷いを消し、自身のパーソナルブランディングを強固にします。

  2. 歴史とストーリーを纏うこと どこのブランドか、なぜそれを選んだのか。身につけるものにストーリーがある人は、言葉にも重みが生まれます。日本の職人が仕立てたオーダースーツは、まさに「語れるストーリー」を持つ一着です。

  3. TPOと相手への敬意 外交の場で自国の服を着ることは、自国への誇りであると同時に、相手国に対して「日本を代表して来ている」という敬意の表れでもあります。

まとめ

高市早苗総理の装いは、単なるファッションではありませんでした。それは、「国産への回帰」「理想のリーダー像」を体現するための、計算された戦闘服(ビジネスアーマー)です。

Regalis Societasは、高市総理のスーツを仕立てているわけではありません。しかし、「日本の技術を世界へ」「纏うことで品格を示す」という哲学においては、深く共鳴しています。

あなたのスーツは、あなたの信念を語っているでしょうか? 流行に流されるのではなく、自らのアイデンティティを証明する一着を。Regalisは、そんな「意志ある装い」を求める皆様をお待ちしております。

ご来店予約

Regalis YOTSUYA Loungeにて実施。ご来店の際にはJR四ツ谷駅、東京メトロ丸ノ内・南北線 四ツ谷駅 麹町グループ本社までお越しください。

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