Regalis Japan Group株式会社 Logo

2025.11.07

スーツのボタンの留め方(アンボタンマナー)|一番下を留めてはいけない歴史的背景

オーダースーツ研究所 by Regalis Japan Group

スーツのボタンの留め方(アンボタンマナー)|一番下を留めてはいけない歴史的背景 オーダースーツ研究所 by Regalis Japan Group
Regalis Japan Group株式会社

Regalis Japan Group株式会社

オーダースーツ研究所とは

Regalisでは、オーダースーツ業界全体の認知や実態を把握しながら、研究開発とナレッジ発信を推進しています。 当団体では、業界トレンドと一次情報をまとめた「Journal」を通じて、読者の意思決定を支援します。

オーダースーツ研究所とは

Regalisのリサーチャーが、スーツの所作や歴史的由来を検証し、読者が安心して使えるマナーを提供するメディアです。本稿では「一番下を留めない」アンボタンマナーの背景と、正しい留め方を整理します。


結論:シルエットと動きやすさを守るために下ボタンは外す

歴史的背景と現代の理由

  • 英国王が体型に合わせて下ボタンを外した逸話が慣例化したと言われる
  • 下を外すことで裾の開きが自然になり、腰回りが引きつれにくい
  • 着席時のシワやボタンへの負荷を減らす効果がある

ジャケットの下ボタンを外したシルエット例

基本ルール

  • シングル2ボタン:上だけ留める
  • シングル3ボタン:中のみ、または上中を留め下は外す(段返りは中のみ)
  • ダブル:中段を留め、座るときは外す

ベストとダブルの留め方

ベスト

  • 一番下は外すのが基本。腰回りの開きを自然にし、座位での突っ張りを防ぐ
  • ベルトが隠れる着丈をキープする

ベストの最下段を外し腰回りを整えた例

ダブルジャケット

  • 6×2と4×2は中段を留める。座るときは外し、シワを防ぐ
  • ラペルのロールを崩さないように、ボタン位置を確認

例外とシーン別の注意

例外

  • コートや一部のカジュアルジャケットはデザインによって留め方が異なる
  • フォーマルで写真撮影時に一時的に留める場合もあるが、すぐ外す

シーン別

  • 立ち振る舞い:立ち上がるときにボタンを留め、座るときに外すとシワを防ぎやすい
  • 食事や移動:無理に留めず、動きやすさを優先

まとめ:下ボタンを外して「美しい落ち感」を保つ

  1. 下ボタンを外すことで裾の落ち感と動きやすさが保たれる。
  2. シングル・ダブル・ベストで留め方が異なるので覚えておく。
  3. 立つ/座るの動作に合わせて留め外しを行い、シワと負荷を軽減。
    マナーを理解すれば、スーツ本来のシルエットを保ちながら快適に着こなせます。
ご来店予約

Regalis YOTSUYA Loungeにて実施。ご来店の際にはJR四ツ谷駅、東京メトロ丸ノ内・南北線 四ツ谷駅 麹町グループ本社までお越しください。

Journalへ戻る