オーダースーツ研究所とは
Regalisのリサーチャーが、裏地仕様と快適性の関係を調査し、日本の気候に合う選択を提案しています。本稿では総裏と背抜きの基準を整理します。
結論:春夏は背抜き、秋冬は総裏。生地の目付と素材で微調整
仕様の違い
- 総裏:保温性と滑りが良い。秋冬向き
- 背抜き:通気性と軽さが出る。春夏や蒸し暑い環境向き

素材の選択
- キュプラ:吸湿性と静電気防止に優れ、オールシーズン万能
- ポリエステル:耐久とコスト重視。蒸れが気になる場合は避ける
- 半裏・パイピング仕上げ:軽さ重視の選択肢
日本の気候での使い分け
目付との組み合わせ
- 240〜260g/m²(春夏生地):背抜きで通気性を確保
- 260〜280g/m²(オールシーズン):総裏で滑りを重視するか、蒸れが気になれば背抜き
- 280g/m²以上(秋冬):総裏で保温性を優先

TPOと体質
- 電車移動や外回りが多いなら背抜き
- 冬場の内勤中心なら総裏で保温性アップ
まとめ:季節と環境で裏地を決める
- 春夏は背抜き、秋冬は総裏を基本に、生地の目付で調整。
- キュプラを選べば静電気と蒸れを抑えやすい。
- 体質や移動環境に合わせて仕様を選び、快適性を最適化。
裏地を正しく選べば、季節ごとの快適さと耐久性が両立します。