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2025.11.06

裏地(ライニング)の選び方|「総裏」と「背抜き」の季節による使い分け基準

オーダースーツ研究所 by Regalis Japan Group

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オーダースーツ研究所とは

Regalisでは、オーダースーツ業界全体の認知や実態を把握しながら、研究開発とナレッジ発信を推進しています。 当団体では、業界トレンドと一次情報をまとめた「Journal」を通じて、読者の意思決定を支援します。

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Regalisのリサーチャーが、裏地仕様と快適性の関係を調査し、日本の気候に合う選択を提案しています。本稿では総裏と背抜きの基準を整理します。


結論:春夏は背抜き、秋冬は総裏。生地の目付と素材で微調整

仕様の違い

  • 総裏:保温性と滑りが良い。秋冬向き
  • 背抜き:通気性と軽さが出る。春夏や蒸し暑い環境向き

総裏と背抜きの裏地パターンを比較するイメージ

素材の選択

  • キュプラ:吸湿性と静電気防止に優れ、オールシーズン万能
  • ポリエステル:耐久とコスト重視。蒸れが気になる場合は避ける
  • 半裏・パイピング仕上げ:軽さ重視の選択肢

日本の気候での使い分け

目付との組み合わせ

  • 240〜260g/m²(春夏生地):背抜きで通気性を確保
  • 260〜280g/m²(オールシーズン):総裏で滑りを重視するか、蒸れが気になれば背抜き
  • 280g/m²以上(秋冬):総裏で保温性を優先

背抜き仕様で通気性を高めたジャケット内側

TPOと体質

  • 電車移動や外回りが多いなら背抜き
  • 冬場の内勤中心なら総裏で保温性アップ

まとめ:季節と環境で裏地を決める

  1. 春夏は背抜き、秋冬は総裏を基本に、生地の目付で調整。
  2. キュプラを選べば静電気と蒸れを抑えやすい。
  3. 体質や移動環境に合わせて仕様を選び、快適性を最適化。
    裏地を正しく選べば、季節ごとの快適さと耐久性が両立します。
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Regalis YOTSUYA Loungeにて実施。ご来店の際にはJR四ツ谷駅、東京メトロ丸ノ内・南北線 四ツ谷駅 麹町グループ本社までお越しください。

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