オーダースーツ研究所とは
Regalisのリサーチャーが、ディテールが与える印象と機能を研究し、読者が適切に取り入れられるよう解説するメディアです。本稿ではAMFステッチの効果を整理します。
結論:AMFは「立体感と手仕事感」を足すディテール。入れ過ぎに注意
効果
- ラペル端に陰影が生まれ、輪郭が際立つ
- 手縫い風の凹凸で高級感を演出
- 生地の伸びを抑え、形崩れを防ぐ効果もわずかにある

入れ方のコツ
- ラペルとフロントエッジのみが基本。ポケットや袖に入れるのは控えめに
- ステッチ幅は細めで、糸色は同系色にすると上品
選ぶときの注意点
やりすぎ防止
- 全面に入れるとカジュアル寄りに見えることがある
- 礼装はステッチを控えめに、ビジカジは遊んでも可

生地との相性
- 起毛系や柄物はステッチが沈みやすいので太めにする手も
- 光沢生地は同色細糸で目立たせすぎない
まとめ:目的と場面でステッチ量を調整
- ラペル端に入れるだけでも立体感と手仕事感が出る。
- 糸色と位置を控えめにすればビジネスでも上品。
- 起毛や柄生地はステッチの太さ・色でバランスを取る。
AMFステッチは少量で効果的。入れ過ぎず、TPOに合わせて取り入れましょう。