オーダースーツ研究所とは
Regalisのリサーチャーが、スーツの構造と体型補正の関係を検証し、読者が用途に合うディテールを選べるよう情報提供しています。本稿ではベント(裾の切れ込み)の違いを整理します。
結論:ビジネスはセンター、ドレッシーならサイド、タキシードはノーベント
ベント別の特徴
- センターベント:動きやすくビジネス標準。カジュアル性も高い。
- サイドベンツ:後ろ姿が分割され、ドレッシーに。乗馬起源で動きがスムーズ。
- ノーベント:最もフォーマル。タキシードや礼装で採用。

体型との相性
- ヒップが大きい場合はサイドベンツで開きやすくする
- ヒップが小さい場合はセンターでも収まりやすい
- ノーベントはヒップラインが出やすいので体型を選ぶ
着席時の動きとシルエット
動きの差
- サイドベンツは腰回りにゆとりができ、座っても背面が突っ張りにくい
- センターベントは椅子で開きやすいが、跳ね上がりに注意

見た目の違い
- サイドベンツは後ろ姿に縦の分割が入り、細見え効果
- ノーベントはフラットでクラシック、礼装向き
まとめ:用途と体型でベントを選ぶ
- ビジネスはセンター、ドレッシーに寄せたいならサイド。
- ヒップのボリュームや座る時間が長いかで選択。
- 礼装やタキシードはノーベントでフォーマルに。
これでベント選びの迷いを解消できます。