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2025.11.03

体型が変わったらどうする?オーダースーツの「お直し」ができる範囲と限界

オーダースーツ研究所 by Regalis Japan Group

体型が変わったらどうする?オーダースーツの「お直し」ができる範囲と限界 オーダースーツ研究所 by Regalis Japan Group
Regalis Japan Group株式会社

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オーダースーツ研究所とは

Regalisでは、オーダースーツ業界全体の認知や実態を把握しながら、研究開発とナレッジ発信を推進しています。 当団体では、業界トレンドと一次情報をまとめた「Journal」を通じて、読者の意思決定を支援します。

オーダースーツ研究所とは

Regalisのリサーチャーが、縫製仕様と補正の再現性を調査し、読者が長く着るための運用知識を提供しています。本稿ではお直しの可否範囲と限界を整理し、体型変化に備えた設計のポイントを紹介します。


結論:縫い代と構造で直せる範囲が決まる

直しやすい箇所

  • 袖丈:±1.5cm程度(本切羽は縫い代次第で狭まる)
  • 裾丈:シングル・ダブルとも再仕上げ可。裾幅調整も併せて可能。
  • ウエスト・ヒップ:±3cm目安(縫い代1.5cm以上が前提)

袖丈の縫い代を確認するフィッター

難しい箇所

  • 肩幅・肩傾斜:大幅な変更は型紙レベルの修正が必要
  • ラペル幅やポケット位置:デザイン変更は不可に近い
  • 前肩・反身補正:縫製後の修正は限定的、仮縫いで詰めるのが前提

依頼時のチェックポイント

体型変化を見越す設計

  • ウエスト・ヒップ・太ももに縫い代を残すよう依頼
  • 袖は本切羽でも縫い代を確保し、出し幅を確認
  • パンツはワンタック以上でゆとりを持たせ、クリース消失を防ぐ

裾幅と縫い代を説明するフィッティングシーン

直しの優先順位

  1. 袖丈・裾丈:印象への影響が大きいので最優先
  2. ウエスト・ヒップ:シルエットを崩さず快適性を向上
  3. 肩回り:大きな変更が必要なら作り直しを検討

まとめ:設計段階で「直す余地」を作る

  1. 直しやすい箇所(袖・裾・ウエスト)に縫い代を残すよう初回で指定。
  2. 肩や前肩補正は仮縫いで詰め、完成後に大幅修正が不要な状態に。
  3. 体重変動が見込まれる場合はウエスト出し幅を多めに確保。
    設計段階で余地を作れば、体型が変わっても長く着続けられます。
ご来店予約

Regalis YOTSUYA Loungeにて実施。ご来店の際にはJR四ツ谷駅、東京メトロ丸ノ内・南北線 四ツ谷駅 麹町グループ本社までお越しください。

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