オーダースーツ研究所とは
Regalisのリサーチャーが、オンライン型と来店採寸型のオーダーサービスを比較検証し、読者がリスクを把握したうえで最適な選択をできるよう情報提供しています。本稿ではネット完結と対面採寸の違いを、補正範囲と再現性から整理します。
結論:標準体型+ビジカジ用途ならオンラインも可、補正重視なら来店一択
オンラインが向く条件
- 身長・体重が平均値付近で、前肩・反身体型の癖が少ない
- ジャケパンやビジカジ用途で、多少のゆとりが許容できる
- 納期を優先し、細かい補正よりコスパを重視

来店が必須なケース
- 前肩・巻き肩・反身体型・左右差が大きい
- ビジネスの勝負シーンやフォーマルでフィットを外したくない
- 本切羽・総毛芯・仮縫いなど、精度の高い仕立てを求める
補正の差分:オンラインで不足しがちなポイント
姿勢補正
- 前肩補正や肩線移動は、画像・自己申告だけでは精度が落ちる。
- 背中のシワ(横ジワ/縦ジワ)はリアルタイムのクセ取りが必要。

パンツの膝位置・尻ぐり
- O脚やX脚の補正、膝位置調整は対面での立ち姿確認が必須。
- 裾幅と丈を座位・立位両方で見ることで、シワとテカりを防ぐ。
判断フロー:オンラインか来店か
- 体型のクセ(前肩・猫背・O脚・左右差)をセルフチェック。
- ビジネスで「外せない場」かどうかでリスク許容度を決める。
- 迷うなら初回だけ来店し、2着目以降にオンライン併用する。
まとめ:補正精度を優先すべき場面を見極める
- 標準体型でビジカジ中心ならオンラインも選択肢。
- 姿勢補正・左右差・パンツの膝位置調整は対面でないと精度が落ちる。
- 初回は来店で採寸データを作り、2着目以降の効率化に活用するのが最適。
リスクと用途を分けて判断すれば、オンラインの利便性と対面の精度を両立できます。